最高にオススメしたい！函館ひろめ堂のふりかけシリーズ

管理栄養士で分子栄養カウンセラー、母子栄養コンサルタントのそのべひろみです。

今回は、ちょー×100（古い）オススメのふりかけのご紹介です！

主人が出張で北海道に行ったときに新千歳空港で見つけたからと言って買ってきてくれたお土産が大大大ヒット！

（パパは成分表記がだいぶ読めるようになっています笑）

それがこちらのふりかけです。

函館ひろめ堂のふりかけです。

本当はもう１種類おかか系（鰹節×小魚×こんぶ）があったのですが、別の方の元へ❤️

それでは気になる成分の方をみていきましょう。

もう、すばらしいの一言ですね！

わたしは数々のふりかけの成分をチェックしてきましたが、これほどまでに無添加のふりかけを見たことがありません。

結構良いなと思えるふりかけであっても、酵母エキスはどうしても入っていたり・・・。

できれば避けたい添加物「酵母エキス」

酵母エキスは、タンパク加水分解物と同様、コクやうまみを出すために用いられる添加物で、主成分はアミノ酸です。

安全なの？危険なの？という判断はわたしがすべきではないと思っていますが、わたしの調べたこと・考え方を以下に書いていきますね。

酵母エキスの製造方法として、塩酸で分解し製造される方法が主流なのですが、この工程中でクロロプロパノール類と呼ばれるものが副産物として生成され最終製品に残留する可能性があります。

1990年代に、調味料内にクロロプロパノール類のひとつである3-クロロプロパン-1,2-ジオール(3-MCPD)が高濃度に検出され、世界的に注目されました。

3-MCPDは、植物性のたんぱく質を塩酸で加水分解して酸加水分解植物性たんぱく（アミノ酸液）を製造する際にできてしまいます。

このクロロプロパノール類は、生殖能の低下や腎臓、肝臓毒性等が報告されているものもあり、農林水産省でも「優先的にリスク管理を行うべき有害化学物質のリスト」にも位置付けられています。

酵母エキスと表記があっても製造方法がわからないし、3-MCPDが含まれているかも製品によって違うかもしれませんので、すべてがすべて危険！やばい！と言っているわけではありません。

ですが、わたしとしては、「安全とは言えない可能性のあるものはできるだけ避ける」という考え方なので、酵母エキスもタンパク加水分解物もできるだけ避けたいなと思っています。

このふりかけのいいなと思うところ

さてさて、ふりかけの話に戻ります＾＾

このふりかけ、本当に無駄なものが入っていないんですよね。

そのほかにも、数々の成分を見てきた私がいいなと思うところを挙げたいと思います。

• どこ産なのかが書いてあるものが多い。
• 醤油は本醸造、砂糖は甜菜含蜜糖、酢は米酢、みりんは本みりんと、更に原材料が明確。
• 開封しなければ賞味期限割と長め。（2020年８月に購入して１番短い賞味期限のもので2021.1.3）
• 昆布や鰹節、贅沢に帆立を使っているので、化学調味料がなくても旨味がすごい
• この値段の塩昆布で無添加のものって本当にみたことがない（あっても買えないくらい高価で量が少ない）

材料にこだわっているからこその明確な表記なんだろうなぁと思いました。

うちの主人は新千歳空港で買ってきてくれました。もし行く機会があればぜひ探してみてください！

ネットで探してみたらありました！なくなったらわたしもここで買おう。

函館ひろめ堂ふりかけセット 価格：3475円（税込、送料無料) (2020/8/28時点)楽天で購入

鰹節、昆布、ごま、ひじき、小魚と色々な乾物がとれるふりかけ。

ふりかけはミネラル補給にもぴったりなので、外食にも密かにもっていくとこどもがご飯を食べてくれます（笑）

うちの家族には大好評です。パパありがとう！ぜひ！