管理栄養士、分子栄養カウンセラーのそのべひろみです。
実は自分自身にケアが必要な状態
カウンセリングなどをしている人や治療や治癒に関わるお仕事をしている人
「この人を何とかしてあげたい。」
旦那さんや奥様、子どもや親、友達など、周りの人に対して
「治してあげたい。」
「変わってほしい。」
「こうしたらいいのに・・」
「こうしてあげたい」
と、思うことはありませんか?
このような、“相手を何とかしてあげたい”という気持ちがあるということは、自分自身が満たされていない状態、ケアが必要な状態なのです。
(おせっかいおばさん状態)
自分自身が満たされていない人は、人をコントロールしようとすることで、自分を満たそうとしてしまうんです。
「何とかしてあげたい」「変わってほしい」
と願っても、本当にその人が変われるかどうかは、その人次第だということは決まっているんです。
自分がちゃんと満たされている人は、人をコントロールしようとはしません。
自分は自分、相手は相手、が大前提にあります◎
相手をコントロールしたい気持ちはエネルギーを消耗する
おせっかいおばさん状態は、人のためと思ってやっていたことが実は深層心理では、自分を満たそうとしていたということ。
そして、このおせっかいおばさん状態は実は、エネルギーを無駄遣いするのです。
人は変えられない。
変えられるのは自分だけ。
それなのに変えよう変えよう、変えられない!となることで、エネルギーを消耗します。
エネルギーが消耗するということは、いくらサプリメントで完璧な栄養をとっていたとしても収支決算がマイナスになってしまうんです。
このような考え方になりがちな人は、ただサプリメントを摂るだけでは一向に根本的に治っていくことができません。
このように、栄養の面から見たマイナス面と、思考の面からみたマイナス面、どちらもプラスに変化させていくことで、その人の不調の根本的なところを食い止めるのです。
「治す」お仕事の方は
カウンセラーを職業にしている方、治療や治癒に携わるお仕事をしている方は、
この人を変えたい!結果を出したい!
と強く思う時は、「あれ、私疲れてる?ケアが必要?」
と思って下さいね。
その状態でクライアントさんに関わると、どうなると思いますか?
自分満たしの時間を作ろう
「満たされること」はその人それぞれで違います。
例えば私は、温泉に入る、土いじりをする、お気に入りのカフェで読書をする、一人の時間を作ってゆっくり過ごすなどなど、100個くらいリスト化しています♩
あなたの「満たされること」はなんですか?
ぜひ言語化して、ノートに書き留めてみましょう。
それが、栄養療法と同様な効果をもたらすかもしれません。
投稿者プロフィール
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管理栄養士/PNTトレーナー/臨床分子栄養医学カウンセラー
病院栄養士、陸上実業団専属栄養士を経て独立。二児の母。
難しい栄養学を「誰もが腑に落ちる栄養学」にしてお伝えしています。
分子栄養.コンディショナー養成講座主宰。
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