管理栄養士、PNTトレーナー(心理技術を取り入れた栄養療法)のそのべひろみです。
各病態や症状には、心理的背景の特徴があります。
リウマチ(関節炎)の方の思考
リウマチ(関節炎)の原因は様々ですが、感情的なレベルでみてみると
自分で決めることを自分に許さない人。
人に決めてもらいたい(他者基準)。
他人が自分の期待に答えてくれないと、失望して悲しみや恨みを抱え込む。
自分で考えることを放棄する。
自分の心からやりたいこと、したいことをすることは悪で
自分は◯◯すべきことをやることが正しい道。
こういったお考えを持っている方がなりやすいのが、リウマチなのです。
べきべきさんになっている人は要注意
母親だからこうするべき
女性だからこうするべき
人生は前向きに生きるべき
人として全うな生き方とはこうあるべき
私はこれが向いているからこれをやるべき
ベキベキさんになっていませんか?
そこにあなたの気持ちはありますか?
本当に、心の底からやりたいと思うことをやっていますか?
休んだっていいんですよ〜!
やめたっていいんですよ〜
マイナス思考だって構いません!
今、わたしはこういう状態なんだなぁって感じてあげることが必要なのです。
そして、人にいうことを我慢しないこと。
言わなくても察してよ!
という方も要注意です。
ちゃんと伝えて、自分の期待通りの答えが返ってこなかったら、という不安。
期待していると、ダメだったとき、がっかりしたり、むっか〜!ってなりますよね。
その、がっかりする気持ちやイライラする気持ちも、あなたです。
オールOK!
関節炎全般に言える話
リウマチになる前の段階でも同じような心理的背景がうかがえます。
症状が重ければ重いほど、心理的背景も根深いものになってきます。
肩や肘、膝、股関節などの関節が痛むのもそう。
リウマチの他に、へバーデン結節も関節に痛みが出ます。
原因は不明だと言われているこれらの疾患。
心理的背景に思い当たることがあったら、まず今自分がしたいことを考え、やってみることからはじめてみてはいかがでしょうか。
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投稿者プロフィール
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管理栄養士/PNTトレーナー/臨床分子栄養医学カウンセラー
病院栄養士、陸上実業団専属栄養士を経て独立。二児の母。
難しい栄養学を「誰もが腑に落ちる栄養学」にしてお伝えしています。
分子栄養.コンディショナー養成講座主宰。
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