花粉症にオススメのサプリメント3選

花粉症にオススメのサプリメント3選 ブログ

管理栄養士、分子栄養カウンセラーのそのべひろみです。

今回は花粉症にオススメのサプリメントを紹介していきたいと思います。

 花粉症にオススメの食べ物3選はこちら。

花粉症にオススメのサプリメント

① オメガ3

食べ物編でも登場した、オメガ3!(お刺身をオススメしました。)

やはり炎症を抑える油脂として、私としては即効性もあるなと感じています。

普段、魚をあまり食べない人・どうしても肉の頻度が多い人・外食や出来合いのものを食べることが多い人は、どうしても脂肪酸のバランスが悪くなり

オメガ3不足になりがちです。

脂肪酸のバランスがあまりよくないことで、炎症が促進されて花粉症が悪化しているタイプにはかなり即効性があると思います!

クリルオイル
Dr. Mercola, ナンキョクオキアミ油、60錠

わたしが今使っているのはこちらのクリルオイル。

オメガ3は酸化しやすい性質があります。

酸化してしまった油は、たとえオメガ3でも毒素と化します。。

保存は冷蔵で!!

そのため、サプリメントで摂取するときは、できるだけ質の良いものを選ぶ必要があります。

本当はアイハーブで済ませちゃいけない分野かなぁとは思っているのですが、予算の関係でわたしはこちら。

使って1週間、体感はかなりいい感じです。

脂質がうまく消化できていない人は、胆汁酸と組み合わせて摂ることもオススメ。

食後に、1カプセル1日2回が私の摂取方法です。

② ケルセチン

初めて試してみます、こちらケルセチン。

ケルセチン
Thorne Research, ケルセチンフィトソーム、60カプセル

ケルセチンはバイオフラボノイドというビタミンPの一種とのことで、抗炎症作用があります。

玉ねぎの皮に含まれていることで聞いたことがある人もいるかと思います。

(食品だったら玉ねぎの皮茶が良いですね)

ケルセチンはマスト細胞と好塩基球という、免疫反応をする白血球を落ち着かせる働きがあるといわれています。

マスト細胞と好塩基球は、花粉が体内に入ってきたら反応してヒスタミンを放出するように促すのですが、これが過剰に反応してしまうことが体内の免疫システムがおかしくなってしまっている状態。

これらの暴走を抑える働きがあるんですね。

それ自体にも抗炎症作用があり、花粉症には期待できる成分です。

吸収には、ビタミンCやビタミンB12と一緒に摂ることでさらに効果が高まるそう。

オメガ3とケルセチン、同時に摂り始めたのでどっちが効いてるのかわかりませんが、体調は良好です!

1日1〜2回、ビタミンCやビタミンB群サプリと一緒に摂るようにしています。

③ビタミンD3

やはり、3つ目は、ビタミンDです!!

こちらは即効性というよりも、継続して摂ることによって、血中濃度を維持していくことが重要です。

わたしはこちら、5000IUのラノリン(羊毛)由来のものに今は落ち着いています。

ビタミンD3
Now Foods, 高性能ビタミンD-3、5,000IU、ソフトジェル120粒

ビタミンDの血中濃度は上がりすぎもよくないので、できれば血液データをモニタリングしながら摂取していった方が良いと思います。

こちら、わたし半年ほどとっていたのにほぼ上がらずで・・・泣

  • 脂溶性ビタミンが吸収できない→胆汁酸を補充
  • マグネシウムが足りていなくてビタミンDが吸収できない

という2点の反省点がありましたので、胆汁酸&マグネシウム充足を意識して、ビタミンDを摂るようにしています!

あ、どう花粉症に良いかというと、

ケルセチンの前段階で花粉に対して反応する白血球たちの暴走を止めてくれる働きがあるのがビタミンDです。

ケルセチンと同じように、免疫システムを正常に整えてくれる働きがあります。

そのため、くしゃみや鼻水などの症状が軽減されます。

25(OH)Dという血中濃度が50~70ng/mlになると、え?花粉症?なにそれオイシイの?ってなるとのことです。笑

花粉症がひどくてしんどい、という方、今から来年に向けて(笑)対策していきましょう〜!

投稿者プロフィール

そのべひろみ.
そのべひろみ.
管理栄養士/PNTトレーナー/臨床分子栄養医学カウンセラー
病院栄養士、陸上実業団専属栄養士を経て独立。二児の母。

難しい栄養学を「誰もが腑に落ちる栄養学」にしてお伝えしています。
分子栄養.コンディショナー養成講座主宰。
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