くず粉入り即席みそ汁の作り方〜熱中症・低血糖予防に最適!

みそ汁 ブログ

管理栄養士そのべひろみです。

Youtubeに即席みそ汁の作り方をアップしました。

動画で言い切れなかったことなどの補足を書いていますので、ぜひ作る際はこの記事も参考にしてみてくださいね。

本当に家にあるもので、リアルに生活感漂ってるんですが・・・笑

暑い季節にみそ汁なんて〜と思うかもしれませんが、みそ汁はみそのミネラル、出汁のミネラルとペプチド(タンパク質)が豊富です。

そのため、このあっつい夏の熱中症予防、夏バテ予防にもってこいです。

そして、具も状況によってチョイスできるため、栄養価アップが気軽にできます。

暑い時期には鍋でグツグツ煮て作るのは億劫になりますが、これならお椀に直接お湯を注ぐので、1回分すぐに作れるところもオススメポイントです!

くず粉入り即席みそ汁の作り方

では、早速作り方をお伝えしていきます。

材料(お椀1杯分)

  • 出汁(動画では煮干し粉、鰹節粉、昆布粉の3種)・・・合わせて小さじ1くらい
  • みそ・・・小さじ1
  • 具(動画ではくず粉ともずく)・・・お好みで

*低血糖予防や食間の補食で食べるとしたら、くず粉を入れるのがオススメです。

*出汁はブレンドされてる粉末出汁出汁スープでも良いと思います!

作り方

①くず粉を入れる場合は、まずくず粉を同量の水で溶く。(片栗粉と同じ要領です。)

②くず粉が完全に水に溶けたら、みそ、出汁、具を入れて熱湯を注ぐ。

*必ず熱湯を加えてください。くず粉は火を通して糊化させないと、でんぷんがうまく消化されません。

*くず粉に火が通ったかの判断は、透明になることです。(動画では完全に濁ってるので、失敗です。笑)

状況によってオススメの具

それぞれの状況によって、オススメの具材があるのでお伝えさせてください!

《熱中症予防に》

あおさ(めちゃくちゃオススメ)、わかめ、豆腐、ひきわり納豆、きゅうり(冷やしみそ汁に)

《忙しくて食事を抜いてしまいがちな方に》

豆腐、お刺身、サバ缶、高野豆腐、桜エビ、ごま

《胃腸の調子がイマイチな方に》

豆腐、梅干し

《暑くて食欲がないときに》

大葉、みょうが、生姜、ねぎ、にんにくなどの香味野菜、こしょう、カレー粉などのスパイス

《低血糖予防に》

くず粉かぼちゃパウダー、人参パウダー、さつまいもパウダーとうもろこしパウダーなど

*パウダー系はくず粉と同様、水で溶くか、少量のお湯で先に溶かした方がダマになりにくいです。

みそ玉にも

みそ玉

こんな感じで、ラップに包んでおけば持ち運びもできるし、一気に作っておけば時短にもなります。

ただ、エコじゃないことがわたしは気になっているので、どうにかいい方法はないかと探し中です。いいアイディアありましたら教えてください〜!

動画では、「出汁は酸化するので別がいい」とお伝えしましたが、冷蔵保存できる状況でしたら、出汁を混ぜてしまっても大丈夫です!

もし、お弁当やオフィスなどに持ち運ぶ際は、保冷剤を入れたバックに入れていけばさほど問題ないかと思います。

みそ汁で、8月を乗り切りましょう〜!

投稿者プロフィール

そのべひろみ.
そのべひろみ.
管理栄養士/PNTトレーナー/臨床分子栄養医学カウンセラー
病院栄養士、陸上実業団専属栄養士を経て独立。二児の母。

難しい栄養学を「誰もが腑に落ちる栄養学」にしてお伝えしています。
分子栄養.コンディショナー養成講座主宰。
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