管理栄養士、分子栄養カウンセラーのそのべひろみです。
普段、自分が何気なく発している言葉の背景には
病気や症状を作る思考パターンが隠れています。
「誰かの役に立てる存在になりたいです」
→今は何の役にもたっていない。役に立っていないから自分はダメな人間だ。
「◯◯という資格をとってから仕事をはじめたいと思います」
→資格や肩書きがないと自信がもてない。このままだと自分には価値がない。
「◯◯先生が言ってたから、この添加物は絶対とったらダメなんですよね。」
→自分の意見に自信がない。自分の意見よりも人の意見、特に権威ある先生や論文だとよりよい人。自分の意見には価値がない。自分には価値がない。
「サプリメントをとらないと不安。」
→自分にはいつも何かが足りない。自分は欠けた存在だ。
このように
常に自分には何かが足りない、自分には価値がない、
といった潜在的な思考は言葉に反映されます。
このような思考は、病気や症状を作ります。
自分の気持ちを大切にすること
今、自分はどう感じているのか?
それに対して自分はどう思うのか?
自分自身を信頼し、自分と対話していきます。
自分自身を信頼している人は、他人を信頼することができます。
自分自身を大切にしている人は、他人を大切にすることができます。
自分自身に寄り添う力がある人は、他人に寄り添う力があります。
自分自身が結果を作っている
具合が悪いから仕方なくサプリメントを飲んでいる
行ったお店が臨時休業だった、最悪〜
頭が痛くて、こどもと思いっきり遊べなかった
友達とカフェに行ったけど、砂糖やグルテンが気になって自分だけ食べられなかった
上記のような思考はすべて
自分でないものにコントロールされている思考です。
これを自分がコントロールしている思考にしてみると・・・
理想の自分になるためには、このサプリメントが必要だから毎日必ず飲む
今日この店に行くべきじゃなかったからお休みだったんだ
頭が痛いのは休めってことなんだなぁ
理想の自分になるために、砂糖やグルテンはとらないことにした
こんな風に考えるのはどうでしょうか。
ちょっとした違いですが、「自分で自分をコントロールしている」感覚が
症状から脱するためには大切なんです。
今抱えている症状は未来の理想の自分からのメッセージ
今の不調もそうですし
何か嫌な出来事があるときは
未来の理想の自分からのメッセージなのです。
目指している姿になるために、必要な経験なんですね。
わたしも、母になって自分の体調に振り回されている感覚がありました。
こどもを産んだから体調が悪くなるのはしょうがない
こどもがいるから自分の時間が作れない
こどもがいるからゆっくり寝れない
これじゃ、症状を作り出しますよね(汗
体調が悪いことは自分を大切にしろというメッセージだ
自分の時間は自分で決める
こどもがいてよく眠れないなんて贅沢な悩みだ
眠れるように環境を整えてみよう
こう考えるようになりました。
自分を作っているのは、自分。
今は、ネガティブなことがあると、
「あぁわたし今嫌だって感じてるな〜」
「どんな意味があるんだろう!」
「ミッションきたー!」
そんな風に考えられることで、どんな出来事が起こっても平気。
自分で自分をコントロールする感覚を身につけていきましょう。
投稿者プロフィール
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管理栄養士/PNTトレーナー/臨床分子栄養医学カウンセラー
病院栄養士、陸上実業団専属栄養士を経て独立。二児の母。
難しい栄養学を「誰もが腑に落ちる栄養学」にしてお伝えしています。
分子栄養.コンディショナー養成講座主宰。
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