管理栄養士、分子栄養カウンセラーのそのべひろみです。
ママとこどもの分子栄養塾第2回(リアル講義は6/1(火)、録画配信あり)
で貧血についてお話するので、貧血について触れていきたいと思います^^
飲み込みにくい、それって貧血?
「こどもの頃から食べ物を飲み込みにくい感覚がありました」
「サプリが苦手なんです。大きいと飲み込めなくて」
「サプリを飲むのを失敗してのどに詰まらせることがよくあります」
などなど
思い当たる方はいませんか?
これは実は、貧血の症状あるあるなんです。
先日、カウンセリングをした方も喉が詰まる感覚がこどもの頃からあったとのこと。
貧血症状で倒れることも多かったそうです。
鉄はコラーゲンの材料
鉄欠乏があると、コラーゲンを生成することができません。
のどなどの粘膜は、コラーゲンからできています。
そのため、鉄不足があると粘膜がヨワヨワになり、嚥下が困難になります。
高齢者での嚥下障害も、鉄・ビタミンC・たんぱく質不足で起こるコラーゲンの生成低下が影響します。
こどもでも、成人でも、
サプリメントや食べ物をうまく飲み込めないという人は
もしかしたら鉄不足かも?
と疑ってみても良いかもしれません。
鉄欠乏はメンタルにも影響する
鉄欠乏はメンタルにも影響を及ぼします。
鉄は、トリプトファンというアミノ酸からセロトニン(ハッピーホルモン)やメラトニン(睡眠ホルモン)をつくり出す時に必要です。
そのため、鉄欠乏があるとうつっぽくなる、気分が落ち込む、寝つきが悪い、よく眠れないなどといった症状があります。
気分の浮き沈みが激しい+飲み込みにくいなどの症状がある場合、
例え血液検査で貧血だと言われていなくても
鉄欠乏の可能性は十分にあります。
大人もこどもも鉄をどう食事で取り入れていったらよいか
サプリメントは利用して良いのか
鉄剤はどうなのか
などのお話は、ママとこどもの分子栄養塾で受け付けています。
第2回、貧血はまっだリアル受講も可能です。
リンクをご覧くださいませ。
投稿者プロフィール
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管理栄養士/PNTトレーナー/臨床分子栄養医学カウンセラー
病院栄養士、陸上実業団専属栄養士を経て独立。二児の母。
難しい栄養学を「誰もが腑に落ちる栄養学」にしてお伝えしています。
分子栄養.コンディショナー養成講座主宰。
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