管理栄養士のそのべひろみです。
今回は、わたしが今チョイスしている油について書いていきます。
まずは、液体油から!
避けたい油については別記事を書いていますので、リンクよりお読みいただければ嬉しいです。
オリーブオイル
液体油では、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸を多く含むオリーブオイルを主に使っています。
液体油の中では酸化しにくい性質があります。
オリーブオイルは、選ぶのが少し難しいのですが、基本的に日本の大手メーカーのものは選ばないようにしています。
なぜなら、オリーブオイルの基準が設定されている協会に加盟していないため、表示の義務がないのです。
たとえ「エクストラバージン」と書いてあっても、それは企業の指標であり、特別な指標はない。。
そんな曖昧な表記の企業は信頼できないですし、油はやはりリスクが大きいので変なものは選びたくないのが正直なところです。
そのため、購入するなら認証があるものを選ぶようにしています。
とはいっても、見方が難しいと感じる人が多いと思うのですが、わたしはアイハーブで口コミの良いものをローテーションで選ぶようにしています。
(雑な説明でごめんなさい、でも一番有効な気がしてます。)
使っているもの
わたしが今使っているのはこちら
アメリカのものですが、オーガニックと認証がされています。
クセがなく使いやすいので、揚げ油(うちはほぼ揚げ焼きですが)としても使用しています。
ローテーションするのは、リスクを分散させるため。
調味料全部そうしている!という方もいるのですが、わたしはとりあえず油だけはいろいろなメーカーのものを買うようにしています。
他には
これとか
これとか、過去に使っていました!
もっともっとすばらしいオリーブオイルはたくさんあるのですが、日常使いにするといったところでのデメリットはやはりコストが・・・。
いいオリーブオイルは高価なんですよね、、
生食用とかに、特別な1本をもちたいなぁなんて思っています。
もったいなくて酸化させちゃいそうですが(笑)
アイハーブではその点、そこそこに良きオリーブオイルが比較的安価で購入できるのでありがたい限り、使っています!
米油、なたね油、ごま油
その他の液体油は、米油、なたね油、ごま油を使っています。
米油に関しては、今ちょっとリサーチ中なので、商品のご紹介はまた今度書きますね!
液体油を選ぶ上で気をつけていること
どの油に関しても気にしているのは
- 抽出方法が、化学溶媒でなく圧搾法であり、しかも低温であることが理想
- 原材料が明確で、できれば収穫時期もわかるとなおよし
- 遮光容器に入っていること
- 信頼できるメーカーやお店で購入
この点を気をつけて購入しています。
なたね油は、ほうろくなたね油
ごま油は、今井のごま油を使用しています。
なたね油、ごま油ともにリノール酸もそこそこ含まれているため高温加熱は極力しないようにしています。
特にごま油に関しては、炒め油にするというよりは、炒めてから最後にかける〜みたいにして、風味づけとして使っています。
亜麻仁油などオメガ3系脂肪酸の液体油は使ってません
よく聞かれるのですが、魚の油と同じオメガ3系脂肪酸の液体油である亜麻仁油やえごま油はわたしは使っていません。
その理由は、単純に味が好きではないからです(笑)
5〜6年前はよく使ってました!
納豆にかけたり、サラダにかけたりと。
でもちょっと好きではないことに気づいてしまったんですよね。。
昔は健康によければ味は二の次!という感じだったのですが、今は体が喜ぶ好きなものがいいなぁと思っています。
でも、ダメではないので、魚を食べる頻度が少ない人、外食でどうしてもよくない油をとりがちな人にはオススメしています。
遠征の多いアスリートにもオススメしています。
酸化にすこぶる弱いので、買うなら絶対遮光容器のものを選ぶようにしてみてくださいね。
以上、わたしの日常使いの液体油をご紹介しました。
参考にしていただければ幸いです。
投稿者プロフィール
-
管理栄養士/PNTトレーナー/臨床分子栄養医学カウンセラー
病院栄養士、陸上実業団専属栄養士を経て独立。二児の母。
難しい栄養学を「誰もが腑に落ちる栄養学」にしてお伝えしています。
分子栄養.コンディショナー養成講座主宰。
詳しいプロフィールはこちら
最新の投稿
- ブログ2022.10.31【11/2〜5日間/完全無料ライブセミナー開催!】栄養とマインドで人生を変える方法
- 講座情報2022.09.18【2022.9まで割引中】腑に落ちる分子栄養学講座 動画販売はじめます!
- ブログ2022.05.12腑に落ちる栄養&マインド講座1期の感想・ご意見
- 講座情報2022.03.19「腑に落ちる栄養&マインド講座」6月開催のお知らせ