レシピ本の甘さは受け付けない、管理栄養士、分子栄養カウンセラーのそのべひろみです。
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米粉のお菓子ってなかなか難しいんですよね。
それは、米粉によって吸水量が違うので、レシピによっては思ってたんと違うになりがちです。
米粉の種類を特定して、そのほか調理のポイントとレシピをお伝えします。
どのメーカーの米粉なのかチェックしよう
レシピ本やレシピサイトで米粉料理をレシピ通りに作っているのに、
レビューほど美味しくならない・・・
固まるはずが、ドロドロ
ちょうどいいかたさのはずが、カッチカチ
・・・なんてなったことありませんか?
それは米粉によって、全然吸水量が違うから。
必ず、何の米粉を使っているかチェックしてみましょう。
もし、家庭にある米粉の種類と違ったら、水分は慎重に入れることをお勧めします。
どれくらいのかたさが正解なのかわからん!という方は、一度レシピ通りに作ってみて、完成具合をみて、次回水分を調整していくのがよいかなーと思います。
今回の私のレシピは富澤商店の熊本県産米(ミズホチカラ)製菓用米粉です。
片栗粉かアーモンドプードルを一緒に入れるのがオススメ
米粉のお菓子の場合、片栗粉かアーモンドプードルを一緒に入れた方がしっとりしすぎず、小麦粉で作ったときに近いテイストになります。
米粉:片栗粉orアーモンドプードル=2:1ほどで作っています。
(足りない時は減らすというズボラなときも)
米粉が多いほど、ケーキ系はしっとりした感じになります。
クッキーだと少しキュッと締まった硬めの感じになるかな。
ベーキングパウダーの役目
ベーキングパウダーは、身体のことを考えればできれば入れたくないのですが、サクッとした食感、ふわっとした食感を求めるならば(日が経っても)やはり入れた方が美味しいです。
家で食べる分には必要ないなーすぐ食べるしなーというときとかは入れません。
かぼちゃのケーキやチーズケーキのようなしっとりタイプにはベーキングパウダーって入れないですよね。
膨らますために入れますが、別にサクふわ求めてないっていうならば、書いてあっても入れなくてOK。笑
今回のバナナケーキは、重すぎるとこどもが食べてくれないので、少量入れて、口どけふわっとを目指しました。
米粉のバナナケーキレシピ
と、色々言ってきましたが、お待たせしましたレシピです。
材料
- バナナ 2本
- 粗糖 30g(お好みの甘味料で)
- 卵 2個
- バター 30g(ココナッツオイルでもきっとできる)
- 米粉 100g
- アーモンドプードル 50g (片栗粉でもOK)
- ベーキングパウダー 小さじ1/2
作り方
- * バターは湯煎で溶かす。(レンジを使っても)
- * オーブンを180度に予熱する。
- ① バナナはフォークでつぶす。粗糖を入れて泡立て器で混ぜる。
- ② 卵を割り入れてぐるぐる混ぜる。
- ③ 溶かしたバターを入れてさらに混ぜる。
- ④ 米粉、アーモンドプードル(片栗粉)を入れて混ぜる。
- ⑤ 最後にベーキングパウダーを入れて混ぜる。
- ⑥ 型に入れて、オーブンで25分焼く。
- 混ぜるのは全部泡立て器でグルグル混ぜちゃって大丈夫です。
- 写真は半分、上にチョコをふりかけてます(大人用に)。
- アーモンドプードルも富澤商店のものを使っていますが、アーモンドプードルはどこのでも良いと思います。(ナッツのカビ問題があるので、わたしは今のが終わったら買わないかな・・・)
アリサンは信頼できるブランドなのでオススメです↑
甘さ控えめ、タンパク質も割としっかり。
自然派の身体のことだけを考えすぎたレシピでなく、美味しさと健康の間をとったようなわたしらしいレシピに仕上がりました。笑
ぜひ作ってみてください♩
投稿者プロフィール
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管理栄養士/PNTトレーナー/臨床分子栄養医学カウンセラー
病院栄養士、陸上実業団専属栄養士を経て独立。二児の母。
難しい栄養学を「誰もが腑に落ちる栄養学」にしてお伝えしています。
分子栄養.コンディショナー養成講座主宰。
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