私、上咽頭炎でした（泣）Bスポット療法はじめました！

管理栄養士、分子栄養カウンセラーのそのべひろみです。

【プロフィールはこちら】

栄養療法では、「炎症」がある状態かどうか、ということをとても重要視します。

なぜなら炎症があると

鉄などのミネラルが吸収されなかったり

血液データの数値が炎症によって乱れたり

交感神経優位になってしまったり

様々な問題が出てくるのです。

急性の炎症であれば、炎症を起こすことによって治す力が働いている場合もあるので一概に炎症が悪いものとはいえませんが

慢性の炎症、気付いていないのにずっと炎症〜！炎症なう〜！

みたいになってると、これは問題です。

その慢性炎症で気をつけるリストに入っているひとつ、上咽頭炎わたしありました・・・。

治療をし始めたのでレポしますね（写真なし）。

上咽頭って

上咽頭とは、ここです。

のどの上の方、鼻の奥の方。

鼻咽腔炎のBからとって、Bスポットらしく

日本語の頭文字やないかーい。

ということで、今はBスポット療法→EAT療法（上咽頭炎擦過療法）に呼び名が変わってきているらしいです。

EAT＝上咽頭炎をこすって治す

そう、こすっていただきました！

Bスポット療法もといEAT療法！

EAT療法は、鼻の片方からカメラを入れて、もう片方から薬のついた綿棒を入れて、

カメラで見ながら薬をこするように塗っていくんです。

（のどから塗ることもあるんだって！オエってなりそう！）

薬は塩化亜鉛。

主治医の先生に聞いたら、授乳中でも妊娠中でもOKとのこと。

痛み止めとかの内服はNGのものもあるけど、治療自体は安全だから大丈夫だよ〜

とおっしゃってました。

最初に麻酔の薬を上咽頭の手前、鼻の通り道にぬってから、

片方にカメラ、片方に綿棒で薬をぬっていきました。

先生の処置がめっちゃ早くて、片方５秒くらい？

え、こんな早く終わるの？って感じでした。

あれ、みなさんこんなもんなの？？

痛みはどうなの？

この治療、めっちゃ痛い！！！と実践講座でも評判が。。。

こわいから授乳中だし〜妊婦だし〜と言い訳して行ってこなかったわけです（笑）

先生にも、痛みがひどい人ほどよくなります！と言われて、びびってたんですが

結論

出産に比べれば1/100くらいの痛み

（わたしの場合）

でした。笑

涙出るほど痛いって聞いてたけど、塗られてる最中でも「あ〜いててて〜」とか言えるくらい。

予想としては

• わたしの炎症がそれほどひどくなかった
• 血が結構出るからちょっとにしとこうって言ってたから処置が浅かった
• 初回はたいしたことない

・・・のどれかかなぁと、、

炎症の強い方ほどしみる傾向にありますのでそういった方ほどBスポット療法が適しているといえます。

と、説明用紙に書いてありました！

わたしそれほどひどくないのかな？と期待しつつ、

この処置は先生の腕？センス？もかなり重要らしいので、軽く見ないで用心深く炎症をとっていければと思います。

ちなみに、治療後はじわじわ痛む感じでした。

鼻水が喉に落ちる後鼻漏の感覚が研ぎ澄まされた感じがしました笑

午前10時くらいに治療して、夕方18時くらいにはもう痛みはほぼなかったかな？

治療後痛すぎて寝込むって方もいるみたいですね💦

私が上咽頭炎になったのはたぶん10年くらい前

なぜわたし、上咽頭炎になっていたんでしょうか。

思い当たるのは、18歳の頃。（あれ、17年も前だわw）

長野の田舎から、大学で状況。

神奈川県鎌倉市に引っ越しました。

そのときに、湿気と空気の悪さ（そこまで悪くないんだろうけど長野に比べるとね）にやられて、喉を痛めたんですよね。

それからその年は数回、声が出なくなる風邪をひくことが多くて。

キンキンの高い声だった私が、声変わりしてしまいました。

地元の知り合いに久々会うと、声変わったねとよく言われてました。

そのときから慢性炎症が起こっていただろうと予想しています・・・。

長年放置しすぎた（汗

もともと交感神経優位だった何でも頑張っちゃうわたしの性格に、上咽頭炎がプラスされてますます副交感神経は使われず。

最近、分子栄養学に出会って色々と自分と向き合ったり、栄養療法をやったりしてるのに、

イマイチ成果が上がらないって思ってたんですが。。

まさかの初歩的な、上咽頭炎だったとは。

これを治すことで、体が快適になって、今までが負担だったことに気づきそうな予感。

今はこの状態が普通になりすぎてて、不調を不調と感じなくなってしまっていたのかもしれません。

わたしと同じような人、絶対多いはず。

この治療をやると、体がすっきりして調子がよくなる！って声も聞きます。

わたしはまだそこまでの体感はないのですが、このあと16回ほどやるのを推奨されている先生なので、地道に通っていこうと思います。

また治療に関してはレポしますね。

上咽頭炎の症状なんかも、別でまとめます。